最近世間では共働きが多くなっているみたいですが。
専業主婦世帯もまだまだ多いですよね。
共働きは収入も多いけど、出ていくお金も多い・・・という噂はよく耳にします。
それって本当なんでしょうか?
今回は、共働き世帯と専業主婦世帯、どちらの方が平均貯蓄額が多いのか、データをまとめました!
共働き世帯と専業主婦世帯の平均貯蓄額
共働き世帯 | 夫のみ有業世帯 | |
年間収入 | 789万円 | 674万円 |
貯蓄 | 1,248万円 | 1,395万円 |
出典:総務省統計局の家計調査(貯蓄・負債編)調査結果(2017年)
噂通り、共働き世帯の方が年収が多いにもかかわらず、貯蓄が少ないという結果でした。
もう少し細かい設定(妻の収入額や子供の有無)のデータもあるんですが、どんな設定でも傾向はやはり、年収に対する貯蓄の割合が低いのは共働き世帯でした。
専業主婦世帯の平均貯蓄額が共働き世帯を上回る理由
専業主婦家庭の世帯の方が収入の平均が低いにもかかわらず、貯蓄額では共働き世帯を上回る理由は何でしょうか。
おそらくなんですが、共働きの方が出て行くお金が多いことが考えられると思います。
共働きだと食事などはどうしても外食(買ってきたものも含む)が多くなりがちですし、働いていると服代などもかかってきます。
そういった日常の出費が少しずつすべて多くなることが、専業主婦家庭の世帯の方が収入の平均が低いにもかかわらず、貯蓄額では共働き世帯を上回る理由として考えられます。
まとめ:共働き世帯より、専業主婦世帯の方が平均貯蓄額が多い
今回、データを見てみると、共働き世帯よりも専業主婦世帯の方が、年収に対する貯蓄額の割合が多いことが判明しました。
働いている世帯の年収や年齢別の貯蓄額が知りたい方は、別の記事にまとめているので、そちらも読んでいただけるとうれしいです。
https://shiroyagimemo.com/average-of-savings-by-household-annual-income/
https://shiroyagimemo.com/household-head-savings-by-age/