我が家はもともと、私が堅実貯金派、旦那が浪費家タイプでした。
旦那は外で知らぬ間に借金を作ってくるような感じではなかったんですが、お金をあるだけ使っちゃうんですよね。
旦那本人もお金の管理が好きな方ではなかったため、結婚した後は私に財布を丸投げしてきました。
なので、子供が生まれる前は、月のお小遣いとして3万円渡していました。
その3万円を何に使おうと知ったことではないんですが、この3万円の中からプレゼントをもらったりしたことは一度もないし、年度末になると
何かなくなってるって何だ?と思いませんか?
私はこんなにちまちまと節約を頑張っているのに!という私と同じ気持ちのそこのあなた!
こんなやりとりはもうしない!我が家が旦那の謎出費を減らしたコントロール方法を解説します!
浪費家夫への対策① 根本の財布は妻が握る
根本の財布は妻が握りましょう。
妻も浪費家ではないこと前提ですが。
もしこの記事を読んでいるのが、妻が浪費家でどうにかしたいという倹約家の旦那さんならば、旦那さんが財布を握ってください。
お金があればあるだけ使ってしまう人に、家計を握らせるのは危険です。
家計を管理する能力がある人が財布を握りましょう。
浪費家夫への対策② クレジットカードは使わせない
浪費家タイプの人がクレジットカードを使い出すと、今はリボ払いで一気に支払わない事ができてしまうので、支払い額の大きさが分からずどんどん未払いが貯まることになりかねません。
クレジットカードはもしもの時の保険に財布に入れておく程度の気持ちで、普段使いしないように念を押しておきましょう。
浪費家夫への対策③ お小遣い制度をやめる
うちの旦那の場合、そもそもお小遣いが何でなくなっていくのか?というところを、自分自身で理解していなかったみたいです。
なので、一旦お小遣い制度をやめました。
ブーイングの嵐でしたが、家計をしっかり運営していかなければならない、財布を握っている側のことも理解していただくために、決行しました。
必要に迫られたときに、理由を述べてもらってからお金を渡すようにしました。これで、旦那のお小遣いが何に消えて行っていたのか、理由がわかったんです。
理由は、「コーラ」と「後輩への見栄」。
毎日自動販売機でコーラのペットボトルを買いまくり。
それと同時に、毎日後輩数名に自動販売機のペットボトル入りのジュースおごりまくり。
「コーラ」、「後輩への見栄」にお金は消えて行っていたみたいです。
後輩にジュースをおごっていたのは、先輩としておごらないとかっこ悪いから、だそうですが、そんなに毎日何人分もおごる必要は全くないと思いました。
私が節約のために水筒に家で淹れたお茶を持って行っていた傍らで、そんな別の人の胃袋を毎日うちのお金で満たしていたなんて・・・
しかしさすがにうちの旦那も、毎日コーラと後輩のためにお金をくれとは言えなかったみたいです。
お小遣い制度をやめてから、絶対必要な額が月5000円にも満たない程度だったので根掘り葉掘り聞いてみたら、コーラと後輩におごっていた話が発覚しました。
一度強制的に浪費できない体制にして、浪費じゃない旦那の支出をしっかり把握すると、少しは旦那の身も引き締まるし、無駄にならないお小遣いの金額を決めることができると思いますので、是非実践してみてください。
浪費家夫への対策④ お小遣いの基礎金額を決める
先ほども書きましたが、強制的に浪費できないようにした結果、うちの旦那の場合は絶対必要な額が月5000円にも満たない程度だということがわかりました。
この結果から、うちの旦那のお小遣いの基礎金額は5000円になりました。
旦那さん(もしくは奥さん)の絶対必要な金額はいくらか把握できたら、それをお小遣いの基礎金額として、次のステップに進みましょう。
旦那のお小遣いの渡し方
お小遣いの基礎金額を決めたら、次は、実際にいくら渡すのかを考えましょう。
パターン1.超少なめに渡して、絶対必要そうなものには追加で払う
うちはこのパターンです。月のお小遣いは5000円。
ただし、これをはみ出すもの(たとえば、インフルエンザの予防接種や、破れた服の替えの購入費など)に関しては、別途追加で渡しています。
飲み会代や今すぐ必要なわけではない洋服代は毎月のお小遣いとちょっとだけ渡すボーナスで頑張ってもらっています。
パターン2.多めに予算をとってそれ以外のお金は絶対渡さない
もう少しお金の管理能力のある旦那さん(奥さん)だと、あまりぎちぎちに固めてしまうとかなりの反感をかうと思うので、予算内でご自由にどうぞ、というのが良いと思います。
ただし、この場合は追加で一切渡さないこと。
支出をしっかりご自身で把握されていて、それでも絶対この金額足りないんだ!というのがあれば渡しても大丈夫だと思いますが、浪費家にはあんまりないと思うので・・・
一回渡してしまうと、ずるずるとことあるごとに追加請求が・・・ということになりかねないので、多めに渡す場合は、あらかじめ追加ではお金を渡さないとしっかり約束しておくのが良いと思います。
まとめ:絶対必要な分のお金をしっかり渡して、あとは浪費に回させない
財布の中が空っぽ!な状態はなかなか大変なので、全くお小遣いなしというのは旦那さん(奥さん)にとっても、私たちにとっても良い策とは言えません。
必要な少しの額を渡して、浪費に回させないようにしましょう。
家計をちゃんと回していけるように、浪費家の人にもこつこつ理解してもらいましょう。