貯金をするには、まず家計の把握から!
家計を把握するには家計簿をつけるのが有効です。
私は毎月家計簿をつけて、支出の中身を確認しています。
家計簿をつけて、自分が貯金できそうな金額はいくらなのかを考えてみましょう!
- 毎月の支出額を把握する
- 何にいくら使っているか把握する
- いくら貯金できるか考える
自分が貯金できる金額を知るためのステップ
1.毎月の支出額を把握してみよう
とにかく、まずは1ヶ月でいくら使っているのか把握するのが大事です!
給与の振込口座と、生活費の引き出し、光熱費、クレジットカードの引き落としなどの口座が全部一緒の人は、計算が簡単です。
通帳を見て、お給料が入った日の残高と、次の月のお給料が入る日の前日の残高を見比べればいいんです。
たとえば、先月の給料日の残高が50万円だったとします。今月の給料日前日の残高が30万円だったとすると、以下のような計算になります。
50万円-30万円=20万円
この20万円が、一ヶ月で使った金額になります。
何ヶ月分か確認してみると、平均的に1ヶ月あたりいくらぐらい支出しているのかが分かります。
2.何にいくら使っているか把握する
一ヶ月あたりの支出額がわかったら、今度はそれを何に使っているのかチェックしましょう。
ここで家計簿登場。
家計簿に支出を書き出してチェックするのが一番手っ取り早いです。
ちなみに、私は「かんたん! 袋分け家計簿セット
はじめにいくつかの項目を設定しておくと、それに振り分けるだけなのでやりやすいです。
私の場合の項目の分け方は▼こちらの記事に書いたので、参考にしてもらえるとうれしいです!
何にいくら使っているかについては、過去を遡って確認するのは難しいので、とりあえず1ヶ月分だけでもレシートを溜めてみてください。
私はめんどくさがりなので、レシートを1ヶ月溜めて、一気に家計簿に書いてます。
家計簿の中身も、「バナナ168円」「ティッシュ230円」とかそんな細かいこと書いてると気が遠くなりそう・・・
なので、たとえば
イオンの食品レジで5000円分買った
⇒食費の項目に「イオン5000円」と書く
その中に数百円の日用品が混ざっていても、全然気にせず食費として勘定して良いと思います。両方とも、生活消耗品ですので、似たようなものとして気にしないでおきましょう!
レシート一枚あたり、一項目で書いていけば、そんなに書く量が多くはならないんじゃないかと思います。
重要なのは、レシートをもらうことと、レシートを捨てないこと、ですね。
コンビニなどで買ったときのレシートをすぐに捨ててしまう人は、要注意です。
カードで支払った場合でも、引き落とし月ではなくて、使ったその日の項目に書いておいた方が、1ヶ月の支出がきっちり把握しやすいです。
これで1ヶ月いくら使っているのか把握できました!
3.いくら貯金できるか考える
さて、収入と支出額を見比べてみましょう。
「わあ!赤字!」の場合
今後の生活が不安ですので、とりあえずせめてプラマイゼロになるように家計を見直す必要がありますね・・・
でも、家計簿をつけたら、これって高すぎなんじゃないかとか、これは買いすぎた!とか、いろいろ見えてくるものがあると思います。
自力で何とかできなさそうな場合には、ファイナンシャルプランナーに相談するのも手です。
とにかく目指すところは、脱赤字!
「やったー!黒字!」の場合
じゃあいくら貯金できているのか?この貯金の金額で今後も大丈夫か?を今一度チェックしてみましょう。
必要な貯金額は各家庭の人数や年齢、持ち家か賃貸かなどによって大きく変わります。
私も、今後毎年いくら貯金が必要そうか、子供が大学院を卒業するまで書き出しました。
まとめ:家計簿をつけると家庭の収支を把握できる
家計簿をつけると、どんなことにいくらお金が消えていくのか、それは現在の収入で十分なのかをしっかり把握できます。
赤字なら何が圧迫しているのか把握して、切り捨てられるところは切り捨てましょう。
黒字になって初めて「貯金はいくらぐらいできるかな?」ということを考えることができます。
各家庭で最適な収支バランスを見つけましょう!
\私が使ってる家計簿はコレ!/