可愛い絵柄と、作り込みが細かいのが特徴の工藤ノリコさんの絵本。
我が家は、親子共々、工藤ノリコさんの絵本が大好きです。
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そんな家にある絵本の中から今回は、ページをすぐにめくってしまう1歳児でもハマる、「ピヨピヨスーパーマーケット」を紹介します!
ピヨピヨスーパーマーケットあらすじ
五つ子のひよこが主人公。
お母さん(ニワトリ)とスーパーマーケットにお買い物に出かけます。
お母さんが目を離したすきにひよこたちが取った行動とは…?
ピヨピヨスーパーマーケット5つの特徴
1.絵がかわいい
工藤ノリコさんの絵本に共通していることなんですが、絵がかわいいので、子供ウケもいいし読みやすい!
絵が大人っぽすぎて、子供にウケない絵本とかありませんか?
この絵本は絵がポップでかわいく、子供ウケはバッチリです!
2.文字が少ない
ピヨピヨシリーズの特徴は、絵に対して文字が少ないこと。
基本的に語りの部分はなく、会話のみの構成になっています。
絵本を読んでいても、子供が次々にめくってしまうことってありますよね。
この絵本では、みんな短い一言しか話さないので、すぐにページをめくってしまう1歳児にでも読んであげられます。
3.背景にもストーリーがある
ニワトリ(ひよこ)ファミリー以外にも、後ろにいっぱいいろんな家族が出てくるんですが、そのそれぞれにストーリーがあります。
たとえば、カワウソの子供がお菓子コーナーで駄々をこねていて、次のページでお菓子を買ってもらえたかどうかが分かります。
また、サルの店員さんはバナナを並べていたり、ウサギファミリーはにんじんを購入していたり。
話の中には全く出てこないけど、背景に出てくる人たちが何をしているのか、動物ごとに1ページずつ確認するために、何度も読みたくなります!
4.かくれんぼが楽しい
工藤ノリコさんの絵本にはよくあることなんですが、スト-リーの中に、遊びのページが入っています。
このピヨピヨスーパーマーケットに入っているのは、かくれんぼ。
ウォーリーを探せのもっと簡単バージョンみたいな感じですね。
どこに隠れているのか、子供と一緒に探してみると楽しいですよ~。
5.内容がリアルな生活に近い
スーパーでタイムセールが開催されるとお母さんが飛びついたり、お風呂の中で空気のポンプ?を押すと進むカエルのおもちゃで遊んでいたり。
「子供とスーパーマーケットで買い物をして、買ってきた材料でご飯を作って食べる」
それは、子育て中によくある光景です。
そんなリアルな生活に近い内容なので、今の状況と照らし合わせてみると、読んでいる親にとってもおもしろいお話です!
まとめ:「ピヨピヨスーパーマーケット」は、絵本の中にたくさんの遊びが入っているので、大人も子供も楽しめる!
ピヨピヨスーパーマーケットは、リアルな生活に近くて、親はクスッと笑えます。
文字数が少ないので子供にとっては聞きやすく、各所に遊びが入っていて、何度読んでも楽しめます。
子供がページをすぐにめくってしまって、なかなか絵本を読めない!大人も楽しめる絵本を読みたい!という方は、是非一度読んでみてくださいね!
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