我が家には2歳と4歳の子供がいます。
4歳の子は、なかなか話し始めなかったため、3歳になる前から毎週図書館で絵本を借り始めました。
今も毎週借りているので、単純計算で、年間300冊以上の絵本を読んでいます。
今まで読んだ中でも特に、大人も子供もお気に入りなのが、工藤ノリコさんとヨシタケシンスケさんの絵本。
今回は、工藤ノリコさんのおすすめ絵本を5つ紹介します！
工藤ノリコさんのおすすめ絵本ベスト5
センシュちゃんとウオットちゃん ながいたび
私のイチオシは「センシュちゃんとウオットちゃん ながいたび
」。
センシュちゃんとウオットちゃん、その他仲間たちが旅に出ます。
色んな動物の助けを借りて旅を続け、最後に出会うのは･･･？
このお話では、旅の間に季節がどんどん変わっていきます。
出てくる動物も、背景も、服装も、季節に合わせて少しずつ変わっていくので、子供が自然に季節の流れを覚えられるお話です。
ちょっと話は長いんですが、3歳頃であればじっくり話を聞くことができます。
センシュちゃんとウオットちゃんのシリーズは、なぜか本屋で売っているのを見たことがないので、ネットでサクッと入手するのが手っ取り早いです。
ピヨピヨスーパーマーケット
以前、「【ピヨピヨスーパーマーケット】大人も楽しめて、ページをすぐにめくりたい1歳児でもハマる絵本！」で紹介したこともある、「ピヨピヨスーパーマーケット」。
ニワトリの父母と、ヒヨコの子供たちの生活がコミカルに描かれています。
スーパーマーケットにお買い物にやってきた、ニワトリ母さんとヒヨコの五つ子。
子供たちとのお買い物は、なかなか大変なようで･･･
という場面が多く、親も読んでいてニワトリ母さんに共感できます。
他にもピヨピヨシリーズとして、たくさんの絵本があります！
ノラネコぐんだん パンこうじょう
ノラネコぐんだんシリーズは、kodomoe（コドモエ）という雑誌で不定期連載されている人気シリーズ。
ノラネコぐんだんがワンワンちゃんのパン屋さんをのぞいています。
パン屋さんで売っている、おいしそうなパンを食べたい！
ノラネコぐんだんが取った行動とは？
ということが非常にわかりやすく描かれている絵本です。
新作絵本の発売とともに期間限定カフェがオープンしたり、グッズ販売があったりという人気ぶり！
4月17日に新刊、「ノラネコぐんだん ふねにのる」、「ノラネコぐんだんコミック」が同時発売されますので、そちらもチェックしてみてくださいね！
は定期購読もできます。
たこきちとおぼうさん
私がとても好きな絵本、「たこきちとおぼうさん」。
おぼうさんが絵を描いていると、そこへ1匹のタコが。
どうやらおっかさんたちが悪いタコに捕まっているようです。
さて、おぼうさんはどうするのでしょうか？
ノラネコぐんだんと一緒で、悪いことをしたその先、反省すること、そして悪いことをされた側はそれを許すことも必要であることが描かれています。
登場人物に合わせて声色を変えて読むと、子供うけが良いですよ～！
ペンギンきょうだい ふねのたび
今2歳の娘がハマっているのが、「ペンギンきょうだい ふねのたび」。
ペンギンのきょうだい3人が、船の旅に出かけます。
旅の道中でペンギンのきょうだいたちや他のお客さんたちは、何をしているかな？
文字数が少ないので、すぐに読めます。
そして、後ろの登場人物たちにもそれぞれストーリーがあって、文章になっていない絵の内容が非常に濃いです。
ペンギンシリーズは4冊あり、1冊でも話はちゃんと完結するんですが、実は4冊全部で1つの物語になっているので、全部読むのがおすすめです！順番は下記の通りです。
まとめ：工藤ノリコさんの絵本は未就園児～園児が読みやすい！
今回は、未就園児～園児向けの5つの絵本を紹介しました。
工藤ノリコさんの絵本の魅力は、セリフがなくても、出てくる登場人物全員にストーリーがあるところ。
文章だけではなく、登場人物一人一人の絵も追って、是非何回も読んでくださいね！
