ハイリスク妊婦は、一般的な妊婦さんより健診の回数が多かったり、検査項目が多かったりします。
市町村の保健所や保健センターでもらえる妊婦健診の補助券で補助される回数や金額を上回ることもしばしば。
健診回数が多く、毎回全額自腹だと、かなりお金がかかってしまうと不安になりますよね。
果たしてハイリスク妊婦の健診費に健康保険は適用されるのか?それとも全額自腹?
私が実際の経験をお話しします!
Q. ハイリスク妊婦の健診費、健康保険は適用される?⇒A. 人による!
ハイリスク妊婦の健診費、健康保険は適用されるのか?
その答えは・・・
人によります!
ハイリスク妊婦で特別な処置などを必要とする場合、基本的には健康保険は適用されるようです。
ただ、さじ加減が人によるのですよ。
それは、お医者さんによるし、健診を受けてる妊婦側にもよります。
私自身は子宮頸管無力症という症状で、通常よりも健診の回数が多かったり、消毒が必要だったりしました。
そんな私が実際に、どういう場合に健康保険が適用されたのか?適用されなかったのか?ケーススタディで見ていきましょう!
妊婦健診で健康保険が適用された事例、されなかった事例
Case 1. 通常の妊婦健診のみの場合
健康保険は適用されませんでした!
やることは通常の妊婦さんの場合と変わらないからだと思います。
逆子や前置胎盤だと、超音波検査が健康保険扱いになったりするケースもあるようです。
Case 2. 通常の妊婦健診に加えて、特別な処置を行った場合
通常の妊婦健診は健康保険適用外、特別に行った処置の部分のみ健康保険適用なことが多かったです。
ただ、ここらへんがさじ加減。
私が通院していた病院では、医師が何人もいて(総合病院ではなくて産婦人科のみの病院)、いろんな医師に当たるんですけど、人によっては健診分も健康保険が適用されていました。また、人によっては全部適用外とか。基準は不明でした。
もらっていた薬(張り止めのウテメリンやルテオニン)は、健康保険が適用されていました。
Case 3. 通常の妊婦健診がない日に、診察を行った場合
健康保険適用でした。
まあ、通常のトラブルがない状態であれば必要ないことをしているので、当然といえば当然なのでしょうか。
私の場合は、普通は健診の間隔が4週間になるときも、2週間ごとに病院へ行かなければいけませんでした。
通常は4週間に一度の健診のため、母子手帳をもらうときに一緒についてくる検診費の補助券は、枚数が足りないんです。
追加で行っていた健診(使える補助券がない)時は、健康保険が適用されていました。
まとめ:通常の妊婦健診以外に必要な処置を行った時は健康保険扱い
ハイリスク妊婦の健診費は、通常の妊婦健診以外に必要な処置を行った時は健康保険扱い。
でも、さじ加減は人による。といったところです。
私の実際の経験をもとにお話ししましたが、ハイリスク妊婦の「ハイリスク」内容によって必要な処置は変わってきますし、見る医師によってもさじ加減は違います。
安心して必要な医療処置を受けられますね。
妊娠中の医療費や入院関連の話は、「子宮頸管無力症、体験記。まとめ」にまとめていますので、良ければそちらも読んでみてくださいね!