妊娠中に切迫流産・早産になると手術や入院が必要になることがあります。
そこで気になるのが、これらにかかってくる医療費。
私は子宮頸管無力症で、子宮頸管縫縮術(シロッカー法)を受け1週間ほど入院していました。
実際に子宮頸管縫縮術(シロッカー)の手術入院にかかった費用
実際に子宮頸管縫縮術(シロッカー)の手術入院にかかった費用は、
78,010円!
この金額の前提は、以下の内容。
- 受けた手術は子宮頸管縫縮術(シロッカー法)
- 入院日数は6日間
- 入院中は張り止めの点滴をしていた
- 毎日心音をはかっていた
- 部屋は個室(個室しかない病院だったため)
ちなみに、妊娠にまつわるものは基本的に健康保険の適用対象外ですが、医療行為が必要な妊娠中の異常は健康保険の適用対象になります。
一般的に、経膣分娩は全額自腹なのに対し、帝王切開は保険がきくって聞いたことありませんか?それはこういう理由です。
というわけで、私が支払った78,010円という金額は、健康保険が適用された金額です。
妊娠中、入院・手術した時は、医療保険に入っている人は手続きしよう
妊娠中、入院したり手術を受けたりした場合、加入している医療保険によっては、保険金が支払われる場合があります。
私が入っていた医療保険では、手術給付金と入院給付金、その後の通院給付金も受け取れました。
人によっては、支払う金額よりも、もらえる保険金の方が多い黒字入院、なんてことにもなるそうです。
どういう症状が対象かは約款で確認できます。約款とは、保険に入る時いろいろちっちゃい字で書いてあるのありますよね。アレです。
約款はホームページで確認できたりしますので、必要な場合には確認して、もらい忘れがないようにしましょう。
せっかく保険料を支払っているのに、保険金をもらい忘れるとイタいですよ!
まとめ:妊娠中に手術や入院をするとそれなりにお金が必要なので、妊娠前に保険を見直しておこう
手術や入院をすると、それなりにお金がかかります。
私は入院が一週間程度だったからこれでしたが、何ヶ月にも及ぶと・・・もっとですよね。
一ヶ月あたりの医療費が高額になった場合には高額療養費制度というものがあるので、必要以上に身構えることはないんですけど、妊娠前に保険は見直しておいた方が良かったなーとあとから思いました。
私は結婚したときに適当に入った保険だったので、もらえる金額はちょびっとでした。それでもないよりよっぽどマシでしたよ。
妊娠出産は、思いがけないことが起こるので、事前にいろいろ備えておくのも重要だと思いました。
ほけんのトータルプロフェッショナルでは、保険の見直しから長期の貯蓄計画・家計診断などもしてもらうことができます。
既に妊娠中なら、今後の子供の教育費のことなど不安なことも多いのではないでしょうか。
第三者の目線からアドバイスをもらって、保険の見直しと共にお金の悩みも一気に解決しませんか?
妊娠中の医療費や入院関連の話は、「子宮頸管無力症、体験記。まとめ」にまとめていますので、良ければそちらも読んでみてくださいね!