子連れ旅行の行き先として人気なのが、「東京ディズニーリゾート」。
子供が楽しめるのはもちろん、夢の世界を大人も楽しめます!
そして何よりうれしいのが、子供を受け入れる環境が整っているので、荷物も少なく、安心して遊びに行ける、というところ。
ディズニーの公式ホテルに泊まれば、子連れディズニー旅行をより快適に過ごすことができます!
ディズニーの公式ホテルは以下の4つ。
- ディズニーアンバサダーホテル
- 東京ディズニーランドホテル
- 東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ
- 東京ディズニー セレブレーションホテル(バリュータイプ)
実は我が家、2人の子供を連れて、バリュータイプ以外のすべてのディズニーホテルに実際に泊まりました!
今回は、ディズニーホテル限定のメリットや、実際に泊まってみて感じたそれぞれのホテルのメリット・デメリットについて、書きたいと思います。
すべてのホテル共通の特徴
- ハッピー15エントリー
東京ディズニーランドまたは東京ディズニーシーに、開園より15分早く入場できます。入園時の混雑や長時間並ぶのを避けられるので、子連れにはとってもうれしい! - 東京ディズニーリゾート マルチデーパスポート・スペシャル
初日から東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの両パークに入園でき、自由に行き来できる特別なパスポートを購入できます(通常のマルチデーパスポートでは、3日目以降しか両方行き来できません)。 - 全室ベッドガード常備
すべての客室にベッドガードが常備されているので、寝相が悪い子供でも安心です。小さい子供がいる家庭にとっては、地味にうれしいポイント。
ディズニーアンバサダーホテル
ディズニーアンバサダーホテルの特徴
ハリウッド黄金期であった1930年代のアメリカをテーマにしたホテル。
ディズニーホテル(デラックスタイプ)の3つの中では、一番ポップで子供に向いている印象があるホテルです。
ディズニーアンバサダーホテルのメリット
シェフ・ミッキーの予約が取りやすい
アンバサダーホテルに泊まることの最大のメリットはなんと言っても、シェフ・ミッキーの予約が取りやすくなることです!
ミッキーに会えるビュッフェスタイルのレストラン。食事中に、ミッキー・ミニー・デイジー・ドナルドが座席まで会いに来てくれます。
シェフ・ミッキーは人気があるためいつでも予約は争奪戦。
ランチ(昼食)・ディナー(夕食)は誰でも予約を取ることができるんですが、ブレックファスト(朝食)の予約を取れるのはアンバサダーホテルの宿泊者だけです!
ただし!
アンバサダーの宿泊者の中でも、シェフ・ミッキーの予約は激戦です!
ディズニーに行く予定があるなら、予約を取れる日になったらできるだけ早く予約しておくのがベストです。
キャラクターをテーマにした客室が多い
さまざまなディズニーキャラクターがモチーフとなった客室がたくさんあるのも、アンバサダーホテルならでは。
ミッキーやミニー、ドナルド、チップとデール、スティッチのお部屋があります。
ただし、普通のお部屋よりもちょっとお値段はお高めです。
両方のパークにシャトルバスで移動できる
ディズニーランドホテルとミラコスタは、遠いパークへの移動にモノレールを使う必要があります。
しかし、アンバサダーホテルは両方のパークから微妙に距離があり(歩いて行けないことはない)、モノレールの駅もないので、シャトルバスが運行されています。
ホテルの前で乗って、そのままパークまで連れて行ってくれるので、子連れには特に楽ちんですよ~。
ディズニーアンバサダーホテルのデメリット
両方のパークまで距離がある
先ほど、「どちらのパークへもバスで直通で行けて便利!」ということをお話ししましたが、裏を返せば、どちらのパークも、ホテルと少し距離があります。
バスに乗れるメリットもある(うちの子はモノレールよりバスに乗りたがった)ので、パークから距離があるのも悪くはないですよ~!
東京ディズニーランドホテル
東京ディズニーランドホテルの特徴
ディズニーリゾートラインを挟んで、東京ディズニーランドの真正面にあります。
ヴィクトリア朝様式の豪華な内装。
黄色と青の外観が目を引きます。
東京ディズニーランドホテルのメリット
東京ディズニーランドの目の前に建っている
東京ディズニーランドホテルは、東京ディズニーランドの目の前に建っています。
ディズニーランドに行く場合には、とにかく移動が楽!
舞浜駅からも歩けます。
部屋によっては、ディズニーランドの中がよく見えますよ~。
キャラクターをテーマにした客室がある
アンバサダーホテルほどの種類はありませんが、ディズニーランドホテルにもディズニーキャラクターがモチーフとなった客室があります。
ラインナップは、ティンカーベル、アリス、美女と野獣、シンデレラ。
こちらも、普通のお部屋よりもちょっとお値段はお高めです。
ビビディ・バビディ・ブティックでプリンセスに変身!
ディズニーランドホテルの中には、プリンセスに変身できるビューティーサロン「ビビディ・バビディ・ブティック」があります。
プリンセスにあこがれる女の子は、一度は行ってみたいですね。
ちなみにビビディ・バビディ・ブティックには、ホテルの宿泊者特典や優先枠はありません。
ディズニーランド内にもありますが、内容には違いがありますので、行く場合には公式ホームページをしっかりチェックしておきましょう!
ディズニーリゾートライン乗り放題
ディズニーランドホテル宿泊者には、ディズニーリゾートライン(ディズニーリゾートの周りを走っているモノレール)のフリーきっぷがもらえます。
1泊2日なら2日分、2泊3日なら3日分、滞在日数分乗り放題になります。
東京ディズニーランドホテルのデメリット
ディズニーシーから遠い
ディズニーランドに近いということは、ディズニーシーには遠いです!
ディズニーシーへの移動はモノレールになります。
ただ、フリーきっぷが使えるのでモノレールの乗車料金はタダです。
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタの特徴
東京ディズニーリゾート唯一の、パーク一体型ホテル。
ホテルの中に居ながらにして、パーク内にいるような気分を楽しめます。
内装などは大人っぽい印象です。
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタのメリット
東京ディズニーシーの中にあるホテル
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタは、東京ディズニーシー一体型のホテルです。
ホテルの宿泊者専用の出入り口「ホテル&パーク・ゲートウェイ」から、ディズニーシーとホテルを直接行き来できます!
子供を連れていると、これが本当に楽で。
子供が小さいときは、体力がないのですぐに疲れてぐずりだしてしまいますよね。
そんなときには、ホテルに戻って休憩ができます。
専用出入り口のディズニーシー側は、パン屋とお土産屋さん。
おやつにちょっとパンを買って部屋で食べる、夜にお土産だけちょっと見に行く、なんてことが可能なのは、ミラコスタならでは。
ミラコスタに泊まるメリットは、大人だけで宿泊する場合でも発揮されますが、子供がいると特にメリットが大きいです!
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタのデメリット
ディズニーランドから遠い
ディズニーシーに近いということは、ディズニーランドには遠いです!
ディズニーランドへの移動はモノレールになります。
ただ、フリーきっぷが使えるのでモノレールの乗車料金はタダです。
ミラコスタは、モノレールの駅へ渡り廊下でつながっているので、雨でも傘なしで移動できます!
まとめ:シェフミッキーはアンバサダー、ランドならディズニーランドホテル、シーならミラコスタ!
今回は、ディズニーアンバサダーホテル、東京ディズニーランドホテル、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタの特徴をまとめました!
それぞれ特徴があるので、優先したい部分に合わせてホテルを選ぶと良いと思います。
- シェフ・ミッキーに行きたい!
→ディズニーアンバサダーホテル - ディズニーランドに行きたい!
→東京ディズニーランドホテル - ディズニーシーに行きたい!
→東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ
自分の用途に合わせたホテルに泊まって、ディズニーリゾートを満喫しましょう!
▼我が家の旅行費事情▼
年収600万円台4人家族の旅行費事情
▼子連れで新幹線に乗るときのコツ▼
子連れで新幹線!おすすめなのは指定席?自由席?