子供にピアノを習わせるとき、ヤマハ音楽教室が気になる方も多いのではないでしょうか。
ヤマハ音楽教室の幼児向けクラスである幼児科は、ピアノ教室とは少し方向性が異なります。
そんなヤマハ音楽教室に通って、実際何がどれぐらいできるようになるのか?というのは気になりますよね。
私の子供2人とも、ヤマハ音楽教室の幼児科に通いました。
この記事では、私の子供たちがヤマハ音楽教室幼児科に2年間通って、できるようになったこと・ならなかったことをまとめました。
あくまで私の子供の場合はなので、個人差はあると思いますが、参考程度にご覧ください!
【ヤマハ音楽教室幼児科】できるようにならなかったこと
- 歌がうまくなる(音外しがち)
- リズム感
- 楽譜をスラスラ読む
- 難しい曲を弾く
うちの子たちの場合、元から歌は全然上手ではなくて。
それがヤマハ効果でうまくなるか…というと、そうでもありませんでした。
音楽とか習ってなくても、歌がうまい子はうまいですもんね。
ただ、そんな感じで幼児期が過ぎた上の子は、小学生になった今、普通に歌がうまくなってます。理由は不明。
下の子はまだヤマハ受講中ですが、未だにおかしな感じです。同じクラスの中でも、うまい子は普通に最初からうまいです。
また、リズムに乗れなくて、手を叩き過ぎたり、同じ音が連続しているところは弾き過ぎたり。
要は、ヤマハを始める前からあまり音楽の才能は感じられなかったですが、そのまま…という感じです。
楽譜は一応、読めるのは読めます。
ただし、スラスラとはいかないですね。
ヤマハは耳から音を入れるのを基本としているようなので、「楽譜を読んで弾いてみましょう」みたいなことは全くないんですよね。
先生が弾いたのを聴いて、同じように弾く。というスタンスなので、楽譜が読めなくても、鍵盤さえわかっていれば弾けてしまうのです。
また、ヤマハ音楽教室はあくまで「音楽教室」なので、ピアノ(ヤマハ音楽教室ではエレクトーンを使いますが)を弾くだけでなく、歌ったり、CDを聴きながら踊ってみたり、他の子達の前で1人だけで弾いてみる時間があったり、あくまで「音」を「楽」しむ教室といった感じです。
なので、「ピアノを弾く」という技術だけを向上させるところに重きを置いていません。
そのため、ピアノ教室に通った方が、ピアノを弾く技術は短期間で向上し、難しい曲を弾けるようにはなると思います。
【ヤマハ音楽教室幼児科】できるようになったこと
- 和音を耳で聞いて何の音か当てる(百発百中ではない)
- 鍵盤がどれが何の音かわかる
- 両手でピアノを弾く
- 楽譜を読む
- 人前でピアノを1人で発表する
- メロディーに伴奏をつける
「鍵盤がわかる」「両手でピアノを弾けるようになる」とかはヤマハに通う前から想定内でしたが、ピアノ教室に長年通った私が、ヤマハ音楽教室で一番「おお!」と思ったのは、メロディーに伴奏をつけたり、自分で曲をアレンジすること。
私自身、ピアノで一体何をしてきたんだろう。と思いました。
私は音楽は大好きだったけど、クラシックが苦手で、クラシックしか弾かせてもらえなかったピアノ教室が苦痛で苦痛で音を楽しめなくなって辞めたタイプなので、ヤマハに通っていたら、また違ったんじゃないかなーと思います。
楽譜通りにピアノを弾く技術は、ピアノ教室の方が向上するとは思いますが、好きなように考えて弾く能力は、ヤマハ音楽教室の方が培われた感じがします。
ヤマハ音楽教室幼児科の効果:まとめ
ヤマハ音楽教室幼児科に通ったことで、
- 歌がうまくなる(音外しがち)
- リズム感
- 楽譜をスラスラ読む
- 難しい曲を弾く
というのはちょっとイマイチですが、
- 和音を耳で聞いて何の音か当てる(百発百中ではない)
- 鍵盤がどれが何の音かわかる
- 両手でピアノを弾く
- 楽譜を読む
- 人前でピアノを1人で発表する
- メロディーに伴奏をつける
はできるようになりました!
あくまで私の子供の出来具合なので、個人差はあると思いますが、ヤマハ音楽教室幼児科への入会の検討材料になれば!
▼家での練習のために鍵盤は必要です▼