学資保険は何のために入ろうと思っていますか?
子供の教育費、それも大学生の間の教育費を貯めておくためというのが、学資保険に入ろうと思った目的ではないでしょうか。
「学資保険に入ろうと思っているけど、満期にいくら受け取れるように設定すればいいのかわからない!」
そんなお悩みを解決するべく、この記事では学資保険の満期で受け取る金額をいくらにすればいいのかをお伝えします。
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そもそも学資保険に入るのは何のため?
そもそも、なぜ学資保険に入るのか?
学資保険はだいたい、大学入学頃が満期に設定されています(途中、中学や高校に入学する頃にも進学準備金を受け取れるタイプのものもあります)。
高校までは、日常の家計から学費を捻出するのが基本。
大学ももちろん、家計から普通に学費を支払えるなら学資保険がなくても、なんの問題もありませんが、なかなかそうはいかないのが現実。
大学は高校までよりお金が必要になります。
理由は、国公立大学は比較的学費が安いけど大激戦のため、私立大学に行くことになる人が大多数だから。また、行く大学によっては下宿(一人暮らし)をする場合があるからです。
大学入学によりどどーんと上がる可能性のある教育費に備えて、子供が小さい頃から計画的にお金を貯めておきたいですよね。
子供が社会人になるまで何事もなく、親が元気に働いている保証があれば、ただお金を貯金するだけでもいいかもしれません。
でも、子供が大きくなるまでに親が元気な保証はどこにもありません。
そこで、有効なのが学資保険です。
万が一、親の身に何かあっても、子供の教育資金を確保することができます。
学資保険の満期受取金はいくらにすればいい?
学資保険の満期受取金はいくらに設定すればいいのでしょうか。
これ!といった正解はないです!
フコク生命によると、200万円に設定している人が多いようです。
また、保険コンパスの調査では、学資保険の受取金は100〜300万円の範囲内にしている方が全体の約2/3を占めるという結果が出ています。
学資保険の支払いのために家計が火の車になるのは避けたいので、月々の支払額が無理のない程度で収まるようにするのがいいと思います。
ちなみに私が学資保険の受取金を300万円にしたのは、保険屋さんが最初に作って渡してくれたプランがそれだったからです。深く考えずホイホイと契約しました…。
17歳まで保険料を支払い、18・19・20・21歳の4回にわたって受け取るプランで、毎月13,000円程度の支払いです。
参考:大学までにかかる教育費は実際どれぐらい?
参考に、大学までにかかる教育費について確認してみましょう。
種別 | 国公立 | 国公立 (大学は一人暮らし) | 私立 | 私立 (大学は一人暮らし) |
幼稚園 | 約67万円 | 約67万円 | 約158万円 | 約158万円 |
小学校 | 約193万円 | 約193万円 | 約959万円 | 約959万円 |
中学校 | 約147万円 | 約147万円 | 約422万円 | 約422万円 |
高等学校 | 約137万円 | 約137万円 | 約291万円 | 約291万円 |
大学 | 約328万円 | 約894万円 | 約535万円 | 約1,100万円 |
合計 | 約872万円 | 約1,438万円 | 約2,365万円 | 約2,930万円 |
参考:私立大学等の平成30年度入学者に係る学生納付金等調査結果について/令和元年度「教育費負担の実態調査結果」
私立に行くか、下宿(一人暮らし)をするかどうかでだいぶ変わってきますね。
どのみちを選ぶにしても、高校までより教育費の負担は増えます。
最安の道であるオール国公立の実家通いだと、大学にかかる費用は高校より191万円増えることになります。
私立高校から私立大学へ行く場合なら、大学にかかる費用は高校より244万円の増加することになります。
まとめ:学資保険の満期受取金は200万円にする人が多いが、無理なく積み立てられる金額にしよう
学資保険の満期受取金は200万円にする人が多いようです。
この200万円を参考に、無理なく積み立てられる金額で、万が一親の身に何かあった時や大学入学直前に焦らないように、子供の教育費を積み立てていきましょう!
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