もうすぐ子供が小学生。初めての1人行動。
無事に家から学校まで行って、学校から家まで帰ってこられるのか?どこかで迷子にならないか?連れ去られないか?
集団登校の地域なら1人になることはなく安心ですが、各自登校する学校では初めて子供を1人で外に出すにあたり、本当に大丈夫なのだろうかという不安に駆られていることと思います。
子供が犯罪に巻き込まれたり、交通事故に遭ったりするケースは、残念ながら後を断ちません。
しかし、いつまでも親が一緒に行動することはできません。小学生になるタイミングで、1人で登下校するようになるのも、一つの成長として見守って行く必要があります。
とはいえ、親として何もしないのは不安ですよね。
この記事では、新小学一年生の親であるあなたの、子供の登下校に対する不安を解消する方法をお伝えします。
新小学一年生の登下校に対する不安を解消する方法
新小学一年生の、1人での登下校に対する不安を解消する方法は、3つあります。
- 慣れるまで登下校に付き添う
- 防犯ブザーを携帯させる
- GPSを携帯させる
1:慣れるまで登下校に付き添う
子供自身が「大丈夫、1人で通学できるよ」と言うまで、親であるあなたが付き添うと良いでしょう。
親子ともども、歩き慣れて、危険箇所もよく注意して登下校できるようになってから、子供1人で通学するようになってもいいのではないでしょうか。
2:防犯ブザーを携帯させる
入学当初は親が付き添って登校していても、それでもいつかは1人、もしくはお友達と登下校するようになります。
親であるあなたが見守ることができなくなるため、安全を守る手段を手に入れることが課題です。
そこで使えるのが、防犯ブザーです。
最近は入学時に防犯ブザーを配ってくれる学校が多いですが、もし配られないようでしたら、自分で用意しておきましょう。
今時のランドセルは、肩紐に防犯ブザーをつけるためのDカンがついています。
肩紐のDカンに防犯ブザーをつけておけば、いざというときにすぐに引っ張って音を鳴らすことができるので、防犯面で安心です。
ライトがついているものなら、懐中電灯としても役立ちます。
3:GPSを携帯させる
先ほどは、登下校の安全を守るものとして防犯ブザーをご紹介しましたが、登下校の安全を守るためツールがもう一つあります。
それは、GPSです。
GPSと聞くと、そんな大層なことはしなくても…と思うかもしれません。
しかし、命は何にも変えられないもの。命を守ることが最優先です。
最近は子供用のGPSが多数販売されており、機能も充実しています。
- アプリを開くだけで居場所がわかる
- 移動履歴が確認できる
- 行き先を登録しておけば目的地に到着したことをメールで知らせてくれる
- GPSのボタンを押すとメールが届く
アプリを開くだけで子供の位置をいつでも確認できます。
指定エリアに入ったらメールで通知してもらえる機能を活用すれば、学校や習い事の場所に到着したことや、あなたが家にいないとき、子供が家に着いたことがすぐにわかって安心です。
GPSはキッズケータイと違ってGPS以外の役割がないので、ケータイNGの小学校でもランドセルに放り込んでおけばOK。
また、キッズケータイはGPSで位置を確認するたびにお金がかかりますが、GPSなら本体代金と月額使用料のみで、いくらでも位置を確認し放題です。
昔はなかった科学の力を、ありがたく子供の安全に役立てましょう!
ソフトバンクが販売している「どこかなGPS」は、本体購入代金に2年間の使用料が含まれているので、2年間無料で利用できます(3年目以降も使用を続ける場合、3年目以降の月額440円(税込))。
アマゾンや楽天などで気軽に購入可能です。
まとめ:防犯ブザーやGPSを活用して登下校の不安を解消しよう
新小学一年生の初めての登下校は、どの親もみんな不安です。
初めは付き添えるならば付き添って登校しながら、だんだん慣れてきたら防犯ブザーとGPSをうまく活用して、登下校の不安を解消しましょう!