一口にイオンカードといっても、めちゃくちゃいっぱい種類があります。
その中でも、「イオンカードセレクト
」と「イオンカード（ＷＡＯＮ一体型）」の違いがよく分からず、どっちにすればいいのか迷う人が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、「イオンカードセレクト」と「イオンカード（ＷＡＯＮ一体型）」の違いについて解説します！
「イオンカードセレクト」と「イオンカード（WAON一体型）」の主な相違点
まず、「イオンカードセレクト」と「イオンカード（ＷＡＯＮ一体型）」の主な相違点のみ、表にまとめました。
| イオンカード セレクト | イオンカード （WAON一体型） | |
| 引き落とし口座 | イオン銀行のみ | 任意の銀行口座 |
| イオン銀行の キャッシュカード機能 | あり | なし |
| WAONオートチャージ | 200円（税込み）につき 1WAONポイント付与 | ポイント付与なし |
| 公共料金の支払い | ・電気 ・固定電話 ・携帯電話 ・NHK のうちから、1件につき 5WAONポイント付与 | WAONポイント付与なし |
| カードローン | あり | なし |
| その他 | イオン銀行を給与振込口座にすると、 毎月10WAONポイント付与 | イオン銀行の口座が一体になっていないので、 ポイント付与なし |
ではここからは、イオンカードセレクトとイオンカード（ＷＡＯＮ一体型）についての特徴をそれぞれ見ていきましょう。
「イオンカードセレクト」の特徴
まずは、イオンカードセレクトの特徴を見ていきましょう。
イオンカードセレクトの最大の特徴は、「クレジットカードとイオン銀行のキャッシュカードが一体になっていること」です。
つまり、イオンカードセレクトを作るということは、イオン銀行の口座も作ることを意味します。
イオン銀行の口座一体型のカードであるため、クレジットの引き落としはイオン銀行のみです。
その代わり、イオン銀行を給与振込の指定にすれば、毎月10WAONポイントがもらえる特典を受けられます。
また、
- WAONオートチャージでのWAONポイント付与
- 公共料金の支払いによるWAONポイント付与
も、イオンカードセレクトならではの特典です。
「イオンカード（WAON一体型）」の特徴
一方、イオンカード（ＷＡＯＮ一体型）は、イオン銀行のキャッシュカード機能はありません。
WAONでの支払いも可能な、クレジットカードです（イオンカードセレクトも、WAONの機能は付いています）。
私がイオンカードを作るときに、イオンカード（ＷＡＯＮ一体型）を選んだ理由は、イオン銀行の口座がいらなかったからです。
イオンカードをどっちにするか選ぶときの基準
結局、イオンカードセレクトとイオンカード（ＷＡＯＮ一体型）はどっちにすればいいのか？をまとめると、私の考えでは以下のようになります。
- イオン銀行の口座も一緒に作りたい
- イオンカードをとにかくお得に使いたい
- イオンカードセレクトの特典をしっかり理解できている
- 管理する銀行口座を増やしたくない
- お客様感謝デーに5%オフで買い物できればOK
- イオンカードセレクトのメリットをうまく使いこなせるか微妙
イオン銀行は、使い方次第で普通預金の金利がものすごくよくなったりしますので、おすすめの銀行です。
なので、イオン銀行の特典やイオンカードセレクトの特典をフル活用したい方には、イオンカードセレクトがおすすめです。
ただ、銀行口座が付いているのが嫌、給与振込口座をイオン銀行に指定できないからイオン銀行にお金を移動させるのが面倒なことなどを理由に、イオンカードセレクトを持つことに踏み切れない方は、イオンカード（ＷＡＯＮ一体型）で良いと思います。
「イオンカード（ＷＡＯＮ一体型）」から「イオンカードセレクト」へは切り替え可能です。
「イオンカードセレクト」から「イオンカード（ＷＡＯＮ一体型）」への切り替えはできませんので、その点は覚えておきましょう。
まとめ：お得に使いたいなら「イオンカードセレクト」、銀行口座が不要なら「イオンカード（WAON一体型）」
イオンカードをとにかくお得に使いたい！
どんなにお得に使えても、銀行口座はやっぱりいらない！
あなた自身の性格や用途で、どちらにするか決めましょう！
▼イオンカードの性質について知りたい▼
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